「筋力トレーニングは要らない」は嘘

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動きの改善にも筋力が必要

これは本当に腹立たしいと感じるのが、筋力トレーニングが要らないと訳のわからないことを言っている人。筋トレ否定派です。筋トレ否定派の意見は、筋肉があると可動域が狭くなるとか、動作が良くて力の伝え方が上手ければ飛ぶとか、そういう空想的な話です。
では、良い動きをするためには何が必要でしょうか?その動きを無意識にできる、筋力バランスと柔軟性、そして最後に意識と習慣です。
例えばももの裏や内側が使えたスイングは良い動作である。使い方の良い選手はももの裏が使えている。とします。そうしたら理想のスイングに近づけるためには何が必要か。これは、ももの裏を優先的に使うための、裏側が強いという筋力バランスを持つことです。つまり、筋力トレーニングが必要です。これをせずに裏を使うように意識した練習をしたとしても、筋力バランスが変わらない限りは一生スイングは根本改善しません。

鍛える場所を正しくチョイス出来るかどうか

筋力トレーニングをしたのに飛距離が全然変わらなかった、というのは、はっきり言って無駄なところばかり鍛えていたとしか言えません。それなのに、筋力トレーニング自体を否定するのは話の筋が違います。鍛える場所を正しくチョイスできなかったということに尽きます。
車で言えば、エンジンのトレーニングをすればスピードは上がりますが、いくらサイドミラーを鍛えてもスピードは上がりません。つまり、スイングスピードを上げるのにあまり影響しない部分のトレーニングをしてしまっているのです。スイングの中でどんな筋肉がどのように使われているのかを分析すれば、必要なトレーニングというのは自ずと答えは見えてきます。それが正しく判断できるかどうかが指導者の腕となります。

弱いところを見つけて鍛えましょう

スイング動作を見れば、どこの筋肉が硬いとか、弱いとか、そういったものが形になって現れます。これが動作の癖というものです。動作の癖は、弱い筋肉を鍛えることによって、バランスが変われば自然と改善されます。
飛距離アップ道場では、スイングを分析して、弱い筋肉を探し出します。そして、効率的にスイングを変えるためのエクササイズを指導いたします。ご自身の状態を把握しつつ、それに合ったトレーニングを知りたいという方は、是非ご相談いただけたらと思います。



書籍版ゴルフスイング物理学
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