母指球に力を入れるというのは合っている?
合っている。けどいきなりそれは難しい。
母指球神話とは、スポーツの達人が皆口を揃えて母指球に力を入れろ!というあの言葉です。
それが本当なのかどうか。
私の見解ですが、母指球神話は達人レベルになると合っています。が、足指、足裏に感覚の鈍い人がやれば不正解になる場合がほとんどです。
正確な足裏感覚を伝えると、内側のアーチ、つまり土踏まずには体重を乗せず、母指球のみを地面に置く。
ということです。
これが出来ないと、母指球に乗るイコール足の内側に体重をかけるになってしまい、これでは大腿骨(ももの骨)に対して脛骨(スネの骨)が捻れてしまい、力の伝達が難しくなります。
フォローで左足のつま先が外へ向いてしまう方は内側アーチを作る足の使い方が出来ていないタイプとなります。
文書で伝えるのはあまりに難しいのですが、足裏感覚を養い、アーチを自在に操れるようにトレーニングを行うことで、より力の伝達がよくなるという話です。
そして母指球神話については、アーチを操れる人にとっては正解。
アーチが操れないと失敗する。
ということでまとめておきます。
参考までに…
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