横方向の重心移動だけではミスが出る

中心軸の移動方向をボールに向ける

スイングを楕円運動で説明すると、スイング作りをしやすくなります。

単純な楕円運動の最速になるポイントは、中心軸の移動した方向と一致します。

このポイントがインパクトの少し飛球線方向先になれば良いと考えられますが、そのためにはどうしても横方向の重心移動だけでは不可能で、縦方向の移動が必要になります。

ですから、切り返し時に重心移動は左ではなく、左下、むしろ下に近い方向に行うべきと考えられます。

頭を上下させないという意識ばかりしてしまうと、スイング方向が横方向への楕円となってしまい、ヘッドが返らない原因となります。

というところをヒントに、スイング作りに励んでみてはいかがでしょうか。

参考までに…



縦書き文書.001
書籍版ゴルフスイング物理学