研究すればするほど

前の投稿の続きになりますが、野球の研究をしていたときも一緒だったのですが、核心に迫れば迫るほど、やることが少なくなっていくとあうこと。

つまり、理論がシンプルになるのです。

ここで皆さんに謝らなくてはならないのですが、YouTubeにはたくさん動画を上げてたくさん喋っていますが、実はやることはもっとシンプルです。

僕は週刊誌が嫌い

週刊誌というのは、新しい理論、とんがった理論を毎週出さなきゃいけない。

つまり、仕事の内容は、正しいことを伝えることではなく、目を引く内容を毎週出すということになってしまいます。

僕も毎週動画を上げなきゃいけないと、縛られたらそうなります。

でも、正しいことを伝えるという仕事であれば、雑誌ほどのページ数があれば3回で限界だと思います。

(これで僕は一生メディアに取り上げられなくなりました泣)

レッスンは短く、伝達事項は少なく

本当にゴルファーの上達を願うのであれば、そのゴルファーの現状にクリティカルヒットする改善方法を、1つか2つくらい伝えるということを、2週〜2ヶ月に1回やるという以上は無理ではないかと思います。

でも、レッスンで短期的に儲けなきゃ!と思えば、毎回違うことを、毎週たくさん言わなくてはなりません。

歩く週刊誌です。

こうはなりたくないなって思います。

上達したいということより、沢山の面白い情報が欲しいという方は、歩く週刊誌に教わる方が満足すると思います。

が、上達するために本当に必要な少しの情報が欲しいという方は、そういう考えの指導者と出会う必要があるかもしれません。

僕は後者的な指導者でありたいと思います。



縦書き文書.001
書籍版ゴルフスイング物理学