こんにちは。ゴルフ素人、無資格トレーナーの小澤です。

 

「プロはこうやって〇〇を使っているんです」

 

こういうワード、ついつい使ってしまうこともあるのですが、基本的にというか応用しても何しても嫌いです。

 

プロの手首の使い方は〇〇

だから手首の使い方は〇〇が正解!

 

全く論理になってない。

 

手首の使い方が〇〇になっていると、結果フェースがこう動き、他の体のこの使い方によってここで帳尻が合い、ややハンドファーストのスクエアインパクトになる可能性が上がり、云々かんぬん。

 

とあれば良い論理ですが、そこにプロアマ関係ない。

 

初めてクラブ持った、もしくはクラブ持ったことがない人が、

「ゴルフ見てて思ったんだけど、手首ってこうなってたらフェースがこう入ってうまく打てるんじゃないの?」

 

て、理にかなったこと言ったら、もうそれはそれはWELCOMEじゃないですか。

 

技術に関してプロアマ素人は関係ないですよね。

 

プロアマ素人で何が違うかといえば、それをどういうスタンスで取り組んでいるか、それだけです。

 

そもそもやってないか、楽しむためにやってるか、本気で自己実現のためにやってるか、社会貢献のためにやってるか。です。

 

プロゴルファー、プロ〇〇という肩書きを持っていても、社会貢献になっていなかったらプロではありません。

 

楽しむためにやってた人の意見が、他の人がお金を払ってでも聞きたいという状況になった時、それは正真正銘プロになる資格を得たということになる。(やるかやらないかは別として)

 

誰か(協会)にプロ認定をもらったところで、他人がお金を払う価値があると思わなければそれはプロのレベルではないということです。

 

そして万人が認めるわけでなくても、「誰か」が価値を感じればその「誰か」にとってのプロであるということで、それ以上も以下もないと思います。

 

ということで周りを否定することにも何の意味もないということで。

 

弱肉強食の世界平和を願って・・・



縦書き文書.001
書籍版ゴルフスイング物理学